2011年07月

カヤックの製作過程を公開!
 
いま思えば日本から持ってきた鉋(カンナ)は要(かなめ)の道具だった。大活躍だった。 日本の工具はすごい!
 

シャーロット空港の隣にあるAviationMuseumに行ってみた。
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これが2年前にニューヨークで離陸後にエンジン推力を全喪失し、ハドソン川に不時着したUSエアウェイズのエアバス機A320の本物。 ニューヨークからここまで陸送で胴体を7日間かけて運んできたそうだ。
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事故の後川から引き上げたれたときは主翼はまだついていたから、輸送前に切断されたのだろう。 機体には企業の広告がたくさん貼ってある。輸送中に宣伝に使ったのだろうか。
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尾翼の部分が激しく壊れている。不時着の時、たぶん後ろから着水したのだろう。水平尾翼と垂直尾翼も置いてあった。
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この機体はその時、ニューヨークを出発してここシャーロットに向けて飛ぶことになっていた。 シャーロット空港はUSエアウェイズの本拠地ではあるのだが、シャーロットに飛んでくるはずだった機体をわざわざシャーロットまで陸送で送り届けたわけだ。ごくろうさま。 このあいだ日本に帰国したときに、この機体を操縦していたパイロットの自伝を読んだ。かなりのベテランパイロットだったからこそ無事に川に着水させることができたはずだが、実物を見るとそれが現実だったとは信じ難い。こんな大きなものが高速で水面に接触するというのは衝突に近いものだっただろう。よく胴体が壊れなかったものだ。お陰で乗客は全員無事だった。着水の直前、パイロットは「きっと成功すると確信していた」というからこれも驚きだ。 究極のプロの仕事だ。
 
これはファントム。 前述のパイロットは昔、米空軍の戦闘機乗りで、ファントムに乗っていたそうだ。
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土曜の午前。また漁に出かけてみた。ここのところ気温30度を越える日が続いているので水も温かい。昼からはもっと暑くなるので午前中の涼しいうちに活動する。 出航はすこし遅くなって9時半になってしまった。
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日が出て暑くなってくるとさかなも日陰の涼しいところにいるはずだ。 あの辺の草が生えているちかくはどうだ?
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岸辺は浅いのだが、木が倒れて沈んでいるところを狙って何回か投げていると・・・・
 
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とつぜんブルッときたので驚いた。久しぶりにつれた一匹。 ブルーギルだ。きれいな色をしている。
ただ、この魚はルアーを食べようとしたのではなく、縄張りから追い払うために体当たりしたのだろう。フックは口ではなく胸あたりにかかっている。この日つれたのはこれ一匹。目当てのバスには当たらなかった。 そのうち狭い船内で足がしびれてきたので12時前に帰還した。 次回はもっと早く起きて魚の朝ごはんタイムにあわせよう。

 
土日にコツコツと半年かけてカヤックを作った。 コンパクト設計とし、全長3m弱になった。
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船体の材料は、3mm厚のバーチ(カバ)ベニア板。 船底とサイドにはガラスクロスをエポキシで貼ったが、デッキはグラスなしエポキシ塗布のクリア仕上げ。 (製作過程は別途ホームページに掲載予定)
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さて、これで早速近くの湖にでかけて釣りをする。 (ライフジャケット着用よし! 非常用ホイッスルは・・・・・・持っていなかったので水上レンジャーに注意を受けてしまった)
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しかし魚がいない。 足元が狭くて疲れたので小島に上陸して一休み。 
 
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サイドについているのは横転防止用のフロート。これが無いと、静止しているときでも横転してしまう。まるで補助輪みたい。横幅を意図して広くしたのだが、長さが極端に短いのでロール安定性に効かなかったようだ。おまけにまっすぐ進むためには気をつけてパドルを動かさなければならない。 かなり難しい乗り物になってしまった。 もっと長いのをもうひとつ作ろうかな!

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